雷坊主

お笑いが好きなだけ

私にとってのM-1

 

私にとってのM-1

それは、M-1グランプリ2015。去年のM-1なんです。今年ももう終わるのに、2016も終わって20日経ちますけど、なんか今更感ありますけど、すごい書きたくなりました。

 

私がお笑い好きの道に足を踏み入れる原因を作ったのはM-1グランプリ2015でした。たまたま録画してあったのを見たら、面白いのなんのって。お腹割れるくらい笑って、家族にドン引きされてました。しかも、面白いだけじゃない。3000以上のコンビの中から選ばれた9組が競い合う。そこらへんのスポーツ大会よりも白熱してるような気がして、人生かけているような気がして、かっこいいなって思いました。

元々、オタク気質だった私がお笑いにはまるのに時間はかからず。ジャルジャルとかアキナとか和牛とかスーマラとか、応援したいコンビも見つけることができましたし。お笑いを好きになって、大袈裟かもしれませんけど、生きるのが楽しくなりました。幸せなときに『笑う』じゃないですか。逆に、『笑う』と幸せになれたんですよね。お笑いは、私の生きがいになりました。

そこから私は、何かに取り憑かれたかのように録画してあるM-1を見だしたんです。ほんと、1日1回は必ず見てました。どうしても見たくなるんですよね、芸人さんのかっこいい姿を。正直、死ぬほど見てるとネタを覚えて笑えなくはなるんですよ。セリフも言えちゃうくらい見たので。でも、飽きない。私の中のヒーローのような存在が、戦ってる姿は本当にかっこよくて。この人達のおかげで、今の私はいるんだ、みたいなテンションでした。

そのせいで、私のM-1に対する時はピタリと止まってしまってました。予選が行われていても、なんかM-1って感じがなくて。違う、よく似た漫才の大会が行われるみたいな、変な感覚でいました。でも、日が経つにつれて予選に残っているコンビの数も減っていって。宣伝も流れ始めてて。『M-1もうすぐ!』みたいなのを見るたんびに、「もう終わってるのにな」って、本当に思ってました。

そしていよいよ決戦当日。敗者復活で大いに笑って、本線。個人的にアキナを推していたのでそれこそドキドキしながら見ていました。でも、心のどこかで去年のがちらついていて。メイプルいない、馬鹿よいない、和牛いない、ジャルいない、タイマいない、って。鯖スーツの人は?って。セットの色なんか違うって。時止まりすぎですよね、私。笑

とにかく去年の大会に固執していた私は、アキナのネタを披露するまで本当にこれがM-1だなんて思えませんでした。

でも、アキナがネタを披露してからは、もうそれはそれは。「あ、M-1だ。」って、自然にそう思いました。ネタも勿論めちゃくちゃ面白くて、優勝だよって思うくらいでした。けど、それよりも、闘っていた姿。これがM-1でした。かっこよかった。全然、ネタのタイプもビジュアルも違うのに、メイプルと重なりました。トップバッターの背中みたいな(実際見えてませんけどね)ものが。そこからはもう頭に去年のことはちらつきませんでした。そりゃ、銀シャリとかスーマラとか見たら思い出しますよ?でも、今年の大会をきちんと『M-1グランプリ2016』だと思えました。おかしな話なんですけどね。笑

 

私の中のM-1は2015です。それは、これからもずっとそうだと思います。でも、それは一番印象に残っているだけであって、他のものが認められないというわけではありません(当たり前ですが)。

 

もうすでに、来年が楽しみで仕方がありません。日本は平和ですよね。こんな面白い人たちが沢山いるんですから。